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久保田 益充; 中村 治人; 天野 恕
Journal of Nuclear Science and Technology, 15(1), p.24 - 31, 1978/01
被引用回数:0濃度の異なるHNOを溶離剤としてCs、Srおよび希土類元素を系統的に陽イオン交換分離する方法について検討した。Al(NO)やNaNOを含むHNO溶液中でのCs、SrおよびCeの陽イオン交換挙動をバッチ法およびカラム法によって調べた結果、溶離剤として最も適したHNOの濃度はCs、Sr、AlおよびCeに対してそれぞれ0.75M、1.0M、2.0Mおよび4.0Mであった。 この分離法はAl(NO)およびNaNOの濃度がそれぞれ0.01Mおよび0.1Mまでの溶液に使用できる。 この方法を実際に原研に貯蔵されている核燃料再処理廃液に適応し、長寿命核分裂生成物の分離に成功した。